古家付き土地の売り方
築古の空き家は「建物の値段はゼロ、土地から解体費が引かれる」のが査定の現実。それでも売り方の工夫で手取りは変わります。古家付き売却のコツを解説します。
査定の仕組みを知る
- 築20年超の木造は建物評価ほぼゼロが実務:査定額は「土地値 −(買い手が負担する解体費相当)」で組み立てられることが多い(解体費相場は記事)
- ただしゼロ円でない例外:リフォームして住みたい実需層・DIY層には建物に価値がある(DIY型活用の記事)。古民家・状態の良い家は「古家に価値を見る買い手」を探せるかで数百万円変わる(古民家の記事(参照予定))
- 査定は必ず複数社:空き家系の売却は会社の得意不得意が大きい。地元密着+大手の2〜3社で比較(売却の流れの記事)
古家付きvs更地渡しの損得
査定前にやると効く準備
- ①家財の撤去:残置物ゼロは内見の印象と査定を確実に上げる(家財整理の記事)
- ②境界と登記の確認:境界標の有無・越境(越境の記事(参照予定))・名義(登記の記事)。境界未確定は買い手が最も嫌がる瑕疵で、確定測量(数十万円)が結局プラスになることも
- ③最低限の手入れ:草刈り・雨漏り応急・換気で「管理されてきた家」の顔にする(記事・記事)。荒れた家は指値(値引き交渉)の口実を与える
- ④税制の確認:相続空き家の3,000万円控除など、売り方・時期で税が大きく変わる(控除の記事(参照予定)・売却税金の記事・売り時の記事(参照予定))
古家付き売却は「建物ゼロ円」からの巻き返し戦。家財ゼロ・境界クリア・古家に価値を見る買い手探し——この3手で、手取りは十分戦えます。
この記事に関係する掲載先
不動産会社アゼスホーム株式会社(空き家サポートセンター札幌)
月額5,500円(札幌近郊は別途見積もり)。基本サービスは外部点検・通気換気・周辺情報確認・外周り掃除・雨漏り確認・郵便物回収の6項目。オプションで通水確認、漏水確認、内部清掃、庭木整備、補修工事に対応。
不動産会社株式会社松橋不動産
一戸建てはライトプラン月5,500円(税込)、スタンダードプラン月11,000円(税込)、スタンダードプラスプラン月14,300円(税込)の3段階。マンション管理プランは月11,000円(税込)。巡回は月1〜2回・30〜60分。全室換気と通水、居室内簡易清掃、郵便物転送を実施。動画・写真付き管理レポートをマイページで確認可能、緊急時の無料巡回点検あり。
便利屋・何でも屋アイツーリンク 環境整備事業
空き家管理は月額3,300円(税込)から。月1回の巡回と写真付き報告。除草・除雪・伐採にも対応。