「まだ大丈夫」ではない|管理不全空家という区分

最終更新日: 2026-08-07

このページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。

以前は「特定空家に指定されなければ大丈夫」でした。法改正でその手前の段階から税優遇が外れるようになっています。

この記事の目次
  1. 何が変わったのか
  2. 指定されるとどうなるか
  3. どんな状態が該当しやすいか
  4. 回避する方法はシンプル

何が変わったのか

空家等対策特別措置法の改正により、「管理不全空家等」という区分が新設されました。従来の特定空家等は「そのまま放置すれば危険」という段階でしたが、管理不全空家等はそこに至るおそれがある段階で対象になります。

つまり行政が介入できるタイミングが前倒しになったということです。

指定されるとどうなるか

  1. 市町村から指導が入る
  2. 改善されなければ勧告
  3. 勧告を受けると、固定資産税の住宅用地特例が解除されます

住宅用地特例は小規模住宅用地で固定資産税の課税標準を6分の1にする仕組みです。これが外れると税額が大きく上がります固定資産税の記事)。

どんな状態が該当しやすいか

  • 窓ガラスの破損、屋根材・外壁材の剥がれ
  • 雑草・立木の繁茂、ごみの放置
  • 塀や擁壁の傾き
  • そのまま放置すれば、いずれ特定空家等になると見込まれる状態

逆に言えば、定期的に手入れされている家は該当しません。判断は市町村が行います。

回避する方法はシンプル

年数回でも草刈り・外観の補修・ごみの撤去を行い、管理されている状態を保つこと。遠方なら管理サービスに委託すれば、月数千円〜で巡回と報告を受けられます(料金相場業者の選び方)。税優遇の解除で増える税額と比べれば、管理費のほうが安いケースがほとんどです。

この記事に関係する掲載先

不動産会社アゼスホーム株式会社(空き家サポートセンター札幌)

所在地:北海道 石狩市・札幌市・江別市・北広島市・恵庭市・千歳市(その他地域も相談可)

月額5,500円(札幌近郊は別途見積もり)。基本サービスは外部点検・通気換気・周辺情報確認・外周り掃除・雨漏り確認・郵便物回収の6項目。オプションで通水確認、漏水確認、内部清掃、庭木整備、補修工事に対応。

不動産会社株式会社松橋不動産

所在地:青森県八戸市・おいらせ町・五戸町・階上町・南部町および近隣

一戸建てはライトプラン月5,500円(税込)、スタンダードプラン月11,000円(税込)、スタンダードプラスプラン月14,300円(税込)の3段階。マンション管理プランは月11,000円(税込)。巡回は月1〜2回・30〜60分。全室換気と通水、居室内簡易清掃、郵便物転送を実施。動画・写真付き管理レポートをマイページで確認可能、緊急時の無料巡回点検あり。

便利屋・何でも屋アイツーリンク 環境整備事業

所在地:青森県弘前市・田舎館村・黒石市・平川市・藤崎町・大鰐町・板柳町ほか津軽地域

空き家管理は月額3,300円(税込)から。月1回の巡回と写真付き報告。除草・除雪・伐採にも対応。

巡回・外部点検の事業者一覧を見る

広告

手放すことも考え始めたら、まず相場を知る

管理を続けるか手放すかは、いま売ったらいくらになるかが分からないと判断できません。査定は無料で、売ると決める前でも使えます。

ラクウル(空き家・中古戸建て買取)空き家・古い戸建ての買取専門。査定は無料
訳あり物件買取センター借地権・再建築不可など難しい物件の買取に対応

関連コラム